相続した「空き家」の売却のしかた【空き家】

①空き家の中の家財の処分
売却を決断されたら、空き家の中の家財を処分することから始めます。最も困るのが仏壇の処分です。実家の仏壇は大きいため、相続人である子供達が引き取ることはほとんど不可能です。
門徒寺に「性根抜き」の供養をお願いします。お布施は4~5万円程度のようです。そして仏檀屋に引き取ってもらいます。
その他の家財は廃棄処分することになります。家を解体する時は、家財はそのまま残しておいてかまいません。

 

②空き家・土地の売却先
建物が築年数が浅い場合は建物付きで売却できます。建物が古く、老朽化している場合は、建物を解体し、更地にして土地を売却する方が足が早いケースがあります。
売却先は親戚、隣家、友人・知人を優先し、その次に宅地建物取引業者に発注します。「立地」が良い場合は、不動産市場(宅地建物取引業者)に売りに出します。
売却価額は毎日、下落してゆきます。最後は買い手がつかなくなります。今がピークと考えて売れるのであれば、安値でも売却を決断して下さい。人口減少社会ですから将来は売れない物件になります。

 

③相続した空き家の3,000万円の控除
令和5年12月末日までの間、相続した空き家を売却した場合「一定の条件」を満たせば、譲渡益から最高3,000万円まで控除ができる所得税の特例があります。
「一定条件」の主なものは、売却価額が1億円以下であること、相続の開始の日(両親の死亡日)から3年が経過する年の年末までに売却しなければなりません。また、売却するまでの間、空き家のままであることが必要です。賃貸などしていると適用が受けられません。

好評につき2020年12月31日まで相続税速算ソフト無料公開を延長!

相続税速算ソフト