①住宅ローンの返済は給与から
通常のサラリーマンの方は、住宅ローンを借りて、その返済は給与から支払うのが一般的です。
中には、親からの資金の援助を受けたり、親からの相続で多額の財産を取得するなど、ラッキーな方を別にすれば、住宅ローンは給与から支払うことになります。
②定年まで働かない
日本生産性本部が新入社員向けに実施する意識調査によりますと、「条件の良い会社があればさっさと移る方が得だ」と答えた割合は39.1%にも達しています。新卒入社をした会社で定年まで働く「滅私奉公」から、自分のキャリアや人生観、スキルに価値を置く「自分ファースト」へ時代が変化し、崩れゆく「生涯1社」になりました。
③安定収入が見込めない
終身雇用が死語になりつつあり、定年まで働かないため、年功序列も期待できません。
このような状況では安定収入は望めません。収入が安定しないのであれば、35年の住宅ローンを借りるのは危険になります。