★2005(平成17)年頃をピークに人口は減少し始めました。 |
★2050年に向けて人口が25.5%も減少していく予測です。 |
★人口減少社会ではこれまでのライフプランは通用しません。 |
①将来予測
国土審議会の2050年の予測ですが,総人口は3,300万人減少し,9,515万人になります。2005(平成17)年に比べ(以下同じ)25.5%も減少します。若年は約938万人減少し,821万人となり,53.3%の減少です。高齢人口は約1,188万人増加し,3,764万人になり,46.1%増加します。
2050年の総人口の構成比によりますと、高齢人口は39.6%にも達し,約4割は高齢者となっています。
②人口減少社会で人生設計を見直す
人口の減少により、住宅地は分散から集中への転換が強制されます。これからはコンパクトシティーの「居住誘導区域」内に集中して暮らすことになります。
住宅ローンを35年間払い続けて残した郊外の自宅は、人が住めなくなり、貸すことも、売ることもできない負動産になるのです。
その負動産のために35年間ローンを払い続けて人生を終わる「ライフプラン」は変更するべきです。
社会環境の変化によって、これまでは「自宅を買うと一人前」と言う看板でしたが、これからは「RA投資で財産形成」の看板を新しいライフプランの基本にするべきです。
本年は、このブログが最後です。
ご愛読ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
新年は元旦に、お耳よりなお話を用意しております。
こうご期待を・・
それでは、良いお年をお迎えくださいませ。