不動産所得の収入金額と必要経費【RA経営】

 

 

●不動産所得の収入金額など●

 不動産所得の収入すべき時期は、契約により支払日が定められているものはその支払日である。
 [未収入の家賃であっても支払日に収入に計上する]

 

 

●不動産所得の必要経費のポイント●

 少額減価
 償却資産

 青色申告所を提出する中小企業者が平成18年4月1日から令和4年3月31日までの間に取得した

 減価償却資産で30万円未満のものは全額必要経費(合計300万円まで)に算入できる。

 (令和2年の改正で適用対象法人の範囲に縮小あり)

 支払利息  不動産所得の金額の計算上生じた損失のうち、必要経費に算入した土地等を取得する
 ために要した支払利息に相当する部分の金額は、なかったものとみなし損益通算できない。

 

 

             

(1)滞納家賃も「収入金額」に
収入金額は,家賃,権利金,更新料などです。共益費や管理費も,受け取るものは収入金額になります。
収入金額の計上時期ですが,たとえ,未収の家賃でも,契約により支払日が定められているものは,支払日に収入があったものとして収入に計上します。家賃の滞納がたくさんあるときは大変です。滞納分も収入金額になりますから,お金が入ってこなくても所得税が課税されます。
借家人が行方不明などで,回収不能が確実になった時点で,貸倒れとして必要経費に算入されます。

 

(2)「必要経費」とは
必要経費は固定資産税、火災保険料、修繕費、減価償却費、支払利息、管理費などです。上の表の「●不動産所得の必要経費のポイント●」でポイントを2つ示しました。30万円未満の少額減価償却資産は,合計300万円まで必要経費に算入できます。住宅設備の取替えなどに活用してください。損失のうち土地を借入れで購入した支払利息は損益通算ができません。

 

 

 

 

好評につき2020年12月31日まで相続税速算ソフト無料公開を延長!

相続税速算ソフト